1: なまえないよぉ~ 2017/09/05(火) 08:19:47.21 ID:CAP_USER9
先週、「女性自身」(光文社)が榮倉奈々(29)&賀来賢人(28)夫婦の私生活を報道した。今年6月に第1子が誕生した夫婦だが、赤ちゃんへの配慮のために、賀来はベランダでタバコを吸うようにと榮倉から“追放”されているという。

 賀来はベランダ喫煙の他にも、愛車をファミリーカー仕様にするなどして”赤ちゃん第一の優しい夫”として取り上げられていたが、ツッコミどころが多々あり、ネット上では不思議がる声が多く上がっている。

 まず、“追放”と、榮倉が「室内禁煙」を命じたととれるワードに驚く声。これでは賀来が自主的にではなく、赤ちゃんを第一に考える“母親”の榮倉に言われたから外でタバコを吸うようになった、というように受け取られてしまう。ただ、記事中には「“赤ちゃん第一”を考えた末にベランダへと追放されたものの、賀来もまんざらでもない様子」とあるが当人たちのコメントはなく、ベランダでタバコを吸うようになった賀来をマンションの住民が見て、榮倉がそのような指令を出したと推測されている。

 しかし「ベランダで吸うから、良いパパ」かというと、そういうことでもなく――近年、マンションのベランダでタバコを吸うことはマナー違反だと問題視されるようになっているからだ。



 ベランダ喫煙者は“ホタル族”と呼ばれ、その多くは「妻子に室内禁煙を言い渡された男性」であり、「家庭で肩身の狭い思いをしている」と同情的な見方をされてきた。だが、ベランダでの喫煙は同居家族にこそ無害かもしれないが、近隣住民にとっては迷惑であり、許されざる行為だと最近では指摘されている。

 今年8月20日の「毎日新聞」が、ベランダでの喫煙者の被害を訴える人が増加していると報じた。記事によると、5月中旬に結成された全国組織「近隣住宅受動喫煙被害者の会」は7月末時点で全国の約820人に上り、事務局は「会員がここまで増えるとは想定外だった」と驚いているという。“ホタル族”への当たりは年々強くなり、「洗濯物にタバコの悪臭がつく」「窓をあけていると近所のタバコの臭いが家に入ってくる」「換気扇も回さずに部屋の中で吸って処理してほしい」といったクレームが出るほど。

 今回、賀来がベランダで喫煙していることに対しても「ベランダで吸うのが赤ちゃんのため? その煙が人様の所に入ってくること考えてないのか? 子供がいるのはあんただけじゃない」「イメージダウン、自分のことしか考えてないんだね」「赤ちゃん第一の人は禁煙するんじゃない? 」と批判が多数上がってしまった状況だ。愛煙家にとってはやはり肩身の狭いことだろうが、副流煙(二次喫煙)のみならず、タバコを消した後の残留物から有害物質を吸入する三次喫煙の被害までも取り沙汰される今、喫煙場所は限定を余儀なくされる。

 ちなみに今年2月27日発売の『週刊ポスト』(小学館)に、嵐の櫻井翔(35)が交際相手と思われる小川彩佳アナウンサー(32)の自宅ベランダで喫煙しているような写真が掲載された時も、同様のバッシングが相次いだ。恋人を思いやっているようでいて、近隣住民に迷惑を及ぼす「マナー違反者」という非難だ。

 喫煙マナーを巡っては、今後も何気ない私生活を切り取った写真から「意外な一面」が発覚し、好感度を落としてしまう芸能人が出てくるかもしれない。

(ボンゾ)

messy2017年9月4日22時00分
https://news.infoseek.co.jp/article/messy_52235/

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