タレントのゆきぽよこと木村有希（27）が15日、フジテレビ系「ぽかぽか」（月～金曜午前11時50分）に出演。最高年収6000万円を告白した。

　“てんぐエピソード”から芸能人を当てるクイズコーナー「アゲアゲVIP天狗」に登場。てんぐのお面で顔を隠し、過去のリッチな暮らしぶりを明かした。

　ゆきぽよは「20代前半で最高年収6000万円」と紹介されると、「寝る暇もほとんどなくて、最高月収は900万くらいいただいたり」。

　また「ほぼ毎日飛行機移動で。羽田行って、福岡行って、五島列島行って、長崎行って、最終便で羽田に帰ってきたら、そのまま車に乗って夜中に名古屋のクラブに営業に」と多忙を振り返った。

　22、3歳で高級ブランド、ルイ・ヴィトンのVIPルームに通され「少なくても50（万）使ってました。欲しくなくても買ってました」と豪遊ぶりを回顧。　

　同時期に600万円の新車のアルファードも現金一括購入し「信号を渡る以外はタクシーに乗っちゃってたので。タクシー代に最低30（万）は使ってました。車を買って運転手を雇った方がコスパいいなと」と苦笑した。

　25歳の頃には「いろいろあって仕事が激減して、1年間無収入だったこともありました」と明かしたが、「貯金もちゃんとしていたので、収入がゼロの時は貯金でなんとか」と語った。

　ここでお面を取ったゆきぽよが素顔を見せると、ハライチ岩井勇気は「確かに、1回パツンと出なくなったもんね」。島崎和歌子も「本人がやったわけじゃないもんね」とフォローした。現在の暮らしぶりについては「電車にも乗ってます」と語った。

　落ち着きぶりに出演者が驚くと「いつの間にか27歳になって。大人になりました」とゆきぽよ。澤部佑から「もう、てんぐじゃない？」と聞かれると、「今はかなり落ち着いて。地に足着けて1つ1つの仕事頑張ってます」と笑顔を見せた。

　ゆきぽよは、最後に若者へのメッセージを求められると「私の中では、『VIP』という言葉は日本語に訳すと『てんぐ』という意味になると思っている」と自戒を込めつつ「自分の人間性を出すのはブランドでもお金でもなく、態度や裏表がない感じだと思う。皆さん、てんぐにならずに生きていきましょう」と呼びかけていた。

　タレントのゆきぽよ（２７）の実妹で、現役大学２年生の木村友美（２０）が芸能活動をスタートさせることが９日、分かった。１０日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレＭＴＧ」（土曜・前１１時５５分、関西ローカル）でバラエティー番組に初出演する。エイジアプロモーションに所属し、今後はモデル、タレントとして活動していく。

　７歳上の姉の影響で幼少期から芸能活動に憧れがあり、「モデルになりたい」という夢を抱いていたという木村。ギャルメイク、ギャルファッションの見た目とは裏腹に、自分の考えをしっかりと持ち、受け答えも丁寧。ハキハキと話す姿が清々（すがすが）しい。

　素人時代からテレビ番組や、姉のＹｏｕＴｕｂｅ「ゆきぽよチャンネル」に出演した経験があるが、当時は黒髪で清楚（せいそ）な雰囲気だった。昨年９月に「ゆきぽよチャンネル」に登場すると、一転して“ギャル化”して登場。「美人」「きれい」「姉妹でかわいい」などとネット上で話題になり、姉が所属するエイジアプロモーションから声がかかった。

　昨年１１月に２０歳の誕生日を迎えたタイミングで「せっかくのチャンス。頑張ってみよう！」と決断。事務所に所属し、モデル、タレントとして第一歩を踏み出すことを決めた。ゆきぽよからは「本当にやりたいの？」と何度も聞かれ、本気度を確かめられたが、意思は変わらなかった。

　小学生の時、姉がギャルの道に進んだが、自身がギャル化したのは大学入学後だった。「（ギャルが）かわいいと思っていたけど、いざ自分となると勇気がなくて。お姉ちゃんはかわいいけど、私はそんなにかわいくない…。自信も持てなくて、姉から誘われても拒否していたんです」と回想。「大学生になって髪を明るく染めたら、ハマッてしまった。周りの友達から『かわいい』『似合ってる』と言ってもらえて、それが少しずつ自信になっていって。やりたいメイク、やりたい髪形、着たい服を楽しんでいったら、自然とギャルに近付いていった感じです」

　出演したい番組にはフジテレビ系「逃走中」を挙げた。「賞金はさておき、ハンターと鬼ごっこしたいです。走る練習をしておきます！」。ゆきぽよは憧れの存在だが、これからはライバルでもある。「不安な時に相談すると『あんたはかわいいんだから自信持て！』って、いつも背中を押してくれます。お姉ちゃんには、いつまでも格好いい存在でいてほしいです。でも、私は私。いつか超えたいです」と誓った。（加茂　伸太郎）

　◆木村　友美（きむら・ゆみ）２００３年１１月１日、神奈川・横浜市出身。２０歳。大学２年生で経営学を学ぶ。趣味はお菓子作り。特技は片手側転。スポーツ経験はバレーボール（中学時代）、ダンス（ヒップホップ）、スキー。好きな食べものは薬味のネギ、トマト。憧れのモデルは、みゆみゆ（桜井美悠）。好きな俳優は鈴木伸之、山田裕貴、菅田将暉。性格は明るくポジティブ。身長１５７センチ。



2/10(土) 5:00配信
スポーツ報知
姉・ゆきぽよと同じ事務所に所属し、芸能活動をスタートさせる木村友美

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20240210-02091226-sph-000-5-view.jpg?exp=10800

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa76ded6d43381ed5e65dd8c583c8e8a8c3d83a1

　2017年から毎年開催されている女性限定のお笑い賞レースが「女芸人No.1決定戦THE W 2023」として、今年も開催される。過去の同大会では、ゆりやんレトリィバァや3時のヒロインら、実力派の女芸人たちが優勝を果たしている。

「THE W」として第7回となる今年は過去最高となる863組がエントリー。すでに1回戦が動画審査で行われ、9月22日から東京と大阪で2回戦が開催される。

　そんな同大会の参加者で注目を集めているのが「ゆきぽよ」ことタレントの木村有希だ。お笑い関係者が語る。

「ゆきぽよは自分の担当のヘアメイクと『和太鼓』というコンビを結成。今年の『THE W』に挑戦し、9月2日に発表された306組の2回戦進出者に名を連ねました。ネタの出来は上々で、売れっ子の女芸人と比べても遜色ないレベルとのこと。単なる話題作りではなく、本気の挑戦のようです」

　12月に日本テレビで決勝戦が放送される同大会。ゆきぽよの「和太鼓」コンビが勝ち進めば大きな話題となるのは間違いないが、彼女の快進撃を手放しに喜べない事情もあるという。

「大会側として彼女の参戦は非常にありがたいものの、決勝まで勝ち残るとなると新たな問題が生じてくるんですよ」（前出・お笑い関係者）

　問題とはなにか。

「結成したばかりのコンビが決勝に進出してしまうと、大会の権威が揺らいでしまうんです。実は女芸人に限定した『THE W』は他の賞レースと比べて『ありがたみがない』と散々言われてきたこともあり『女性のお笑いレベルは低い』との古くからある指摘も蒸し返されかねない。知名度を度外視して“ガチ”で審査を行っているだけに、ゆきぽよの『和太鼓』がどうなるか、まだ誰にもわからないんですが…」(前出・お笑い関係者)

　喜ばしくも悩ましい話であった。

https://asajo.jp/excerpt/192440