11日放送のTBS系の人気紀行バラエティー番組「クレイジージャーニー」では冒頭、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志（61）が出演するVTRが流れ、ネットがざわついた。

　この日のテーマは「世界都市の『闇』　ゴンザレス取材旅SP」。冒頭で2015年1月1日の第1回放送のVTRが放送され、松本のほか、タレントの小池栄子、お笑いコンビ・バナナマンの設楽統の3人がトークする映像が流れた。

　お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人は8日、女性に性的行為を強要したとする週刊文春の記事を巡り、発行元の文芸春秋社などに約5億5000万円の損害賠償と訂正記事を求めた訴訟を取り下げたばかり。当該女性を含む両者間での金銭の授受はなく、「強制の有無を直接示す物的証拠はないことを確認した」とした上で、松本は謝罪コメントも発表した。当初は長期戦が予想された注目の裁判は、法廷で”真実”が語られることもなく、電撃終了した。

　X（旧ツイッター）では「松ちゃんでた～～～！！！」「過去の映像だとしても久しぶりに見られて嬉しい！」「松本人志さん出してくれてありがとうございます」「やった　まさかの　＃松本人志　さん」といった歓迎の声が見られた。

　一方、「松本人志が出ててびっくりした」「なんでこのタイミングで松本さんうつすのか謎」「世論の反応みる為に松本人志出た過去回をチラ見せすんのやめなよ」「冒頭の松本のシーン、わざわざ入れないでもいい」といった声も寄せられている。　　

　「以前から松本さんの過去映像はバンバン使ってるので、見てないのバレバレですよ」といった声もあった。