タレント、モデルの益若つばさ（38）が、3日放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」（火曜午後11時59分）に出演し、08年に出産した息子の性教育について語った。

　大久保佳代子、若槻千夏、SHELLY、ゆうちゃみらと生理や性教育などについてトーク。

　益若は家庭での息子への性教育について聞かれると「うちはあらためて、1対1で教えるとかはなかったんですけど、何となく息子は理解していて、毎月血が出るとか何となく分かっていた」と振り返った。

　そのころ「一緒にお出かけしたことがあって。その時…女性って、いつもの周期で生理が来ない時もあるんですね。私けっこう不定期だったので、その時、突然生理になってしまったんです」と回想。

　「そういう時に白いお洋服を着ていると、ちょっと歩くと付いてしまう、血が。という時に、息子と友達がいたので『ナプキンを買ってきてほしいんだけど』と言って『分かった』って言って買ってきてもらったんですね」と説明した。


　ただ益若は「そのエピソードをテレビで言ったら、炎上しました」。SHELLYが「なんで？」と驚くと、益若は「子どもにナプキンを買いに行かせるなんて虐待だ、って結構怒られまして」と明かし、スタジオはどよめいた。

　益若は「この時に、今まで恥ずかしいものって思わず教育してきたので、逆に、え？これって私ずれた親だったのかなって、ちょっと迷った時期がありました」と当時の胸中を告白した。

　これに対してSHELLYは「生理をよく分かっていないから『（男の子に買わせるのは）ダメだ』っていう風に思うのかな」と益若の行動に理解を示し、

　「一番いいのは、娘が『あ、生理になっちゃった』って家でなっちゃったら、お父さんに電話して『ごめん、生理になったらからタンポン買ってきてくれる？』って言える関係性がスゴくいいな、と思う」と指摘。

　「トイレットペーパー買ってきて、って言えるのに、生理用品買ってきて、って言えなというのは、やっぱりちょっと意識しすぎかな」と続けた。

　MCの上田晋也は「男にも教えるべきなんだよね、男の子にも。そうすれば女性に対する理解が多少は進むだろうし、『女性キツイだろうから、こっちがやらなきゃいけないな』とか『手伝えることないかな』とか思う」と生理の性教育について私見を語った。