ワイドショーやスポーツ紙は触れないが、12月27日発売の「週刊文春」が報じたお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（60）を巡る記事がSNSを中心に波紋を広げている。（略）

一方、この報道で相方・浜田雅功（60）の対応も注目されている。

「吉本興業が全面否定したということは、ダウンタウン関連のテレビ番組に関しては、現状、このまま放送する可能性が高い。年末年始分はほとんど撮り終えていますので、年明け、新たに撮影が始まった時、浜田はどんなリアクションをするのでしょうか」（芸能ライター・弘世一紀氏）

　そこで思い出されるのが、浜田雅功の「フレンチクルーラー騒動」だ。23年2月に「FRIDAY」が浜田と24歳のエステティシャンとの"パパ活不倫"を報じた際、ミスタードーナツの「フレンチクルーラー」がクローズアップされた。

■浜田の「フレンチクルーラー不倫」をイジりで笑いに変えた松本

「当時の記事によれば、女性が浜田が『フレンチクルーラー』が好きだという情報を得てミスドで買って行ったところ、浜田は『こんなにしてもらったんは初めてや』と泣いて喜んだといいます。このエピソードを松本は日本テレビ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』でイジってみせ、笑いに変えました。これが浜田にとって、大きなサポートになったことは間違いありません」（テレビ誌編集者）

　実際、松本がイジったことで、あれ以降、浜田の"不倫"のイメージは急激に薄れていった。ただ、今回の松本に関する文春報道は、浜田のスキャンダルと比べてもはるかにインパクトが強烈なことから、SNSで《浜田の"パパ活不倫"の方がまともに思えてくる》《フレンチクルーラーで泣くのかわいいやん》などと、浜田の好感度が上がる謎現象まで起きている。

「浜田は、2014年にもグラビアアイドルとの3年に及ぶ不倫をFRIDAYに報じられましたが、あの時も松本は当時出演していたフジテレビ系『ワイドナショー』で『食欲が止まらないですよ。これ、おかずなしでイケると。人のことって、こんなにおもしろいんだ～』と大笑いしていました。あの時のイジりも明らかに、浜田に対する援護でした。誰もが相方思いの松本の愛情を感じたと思います。浜田はこのような失敗を繰り返していますが、松本のおかげで救われてきたといっても過言ではありません」（お笑い事務所マネジャー）

　このまま、ダウンタウンの番組が継続して撮影されるとなれば、この件に関して全く触れないとは考えにくい。浜田は何を語り、どう松本をイジるのか。そして、松本はどう反応するのだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/06a7f6ba2fdb9707bec6c05ba4832e02f890af70