1: なまえないよぉ~ 2019/06/17(月) 10:22:13.88 ID:qg/K+LO49
大食いタレントの数をかぞえてみたところ、女性に限っても軽く20人を超えている。ママタレントやおバカタレントより多い。でも、バラエティー番組に登場するのはギャル曽根ばかり。そんな状態が10年以上続いている。


◼︎食べ方がきれい

それから約13年。この間、テレビディレクター(42)と結婚し、2児をもうけたが、相変わらず食べまくっている。6月3日放送の「有吉ゼミ」(日本テレビ系)では総重量4・2キロの「超テラ盛りグリーンカレー」を38分40秒で完食。
総重量4・3キロの「超特大フラワー台湾まぜそば」も39分38秒で食べきった。

出演しているのはこの番組だけではない。同じく日テレ系の「幸せ! ボンビーガール」などにも登場している。一方、ほかの大食いタレントはまず見かけない。

「食べる量やスピードだけを考えたら、彼女より上の人がいるかもしれません。でも、彼女は食べ方が美しく、テレビ向きなんですよ。がさつに食べる人は視聴者が嫌がられる。『大手芸能プロに所属しているから売れている』との声もあるようですが、それは邪推。違う大手芸能プロに所属する大食いタレントもいますが、売れていませんから」(日テレの番組に携わる制作会社社員)

前出の中村も「ギャル曽根は食べ方がきれい」と同調する。

「大食い選手権の場合、参加者たちは勝とうと必死なので、ときに食べ方が汚くなってしまう。ところが彼女はそうなってしまうことがありませんでした」(同、中村)

本人も食べ方には気を使っていて、それを今年5月放送の「有吉ゼミSP」で打ち明けている。「口のまわりを汚さない」「口の中を見せない」ことなどを心掛けているそうだ。食べ方がきれいに見える顔の角度も計算しているという。

 表面上を取り繕っているだけではない。食べ物を大切にするのもギャル曽根流。

「大食い選手権の収録後、みんなで食事をすることがあったのですが、料理が余ってしまうと、彼女はそれをすべて持ち帰っていた。立派だと思いましたよ」(同、中村)

 食べっぱなしの人ではないのだ。また、調理師免許や野菜ソムリエなどの資格を持ち、食に関する知識も深い。

前出の制作会社社員は「スリムな体型を維持しているのも人気の理由でしょう」と分析を加えた。

「大食いをこなそうが、それで太ってしまったら、女性視聴者に敬遠されます。たくさん食べているのに太らないから、ある種の憧れの的にもなっている」(同、制作会社社員)

妊娠によって、一時は「15キロ太った」と本人はこぼしていたが、現在は以前の体型に戻ったようだ。ちなみに芸能界入りした時点の身長と体重はそれぞれ162センチ、45キロ。現在もそれに近い体型らしい。痩身である。

◼︎知られざる弱点とは

こう書いていくと、まるで完全無欠の大食いタレントだが、人間は不完全な部分もあったほうが面白い。ギャル曽根にも欠点らしき面がある。前出・中村氏が、大食い選手権に参加して間もないころのエピソードを明かしてくれた。

「天ぷらそばを食べる勝負のときです。彼女は途中でそばに飽きてしまい、ひたすら天ぷらを食べ始めました。それでは全くポイントにならず、勝てないのに、やめようとしないのです」(同、中村氏)

事実、このときの勝負では敗れ去った。勝負であろうが、嫌なものは嫌なのもギャル曽根流らしい。ほかにもコンニャク、豆腐などが苦手で、やはり食べたがらない。

ちなみに芸名を付けたのも中村だ。2005年に初めて会ったとき、そのメイクやファッションがギャル風で、本名は曽根菜津子だから「ギャル曽根」にした。瞬時に思い付いたという。

「最初は番組内でのニックネームに過ぎませんでした。それが、芸名として定着し、ずっと使われるなんて、夢にも思いませんでしたね」(同、中村)

人気者になったあとの彼女は中村に対し、「いい名前を付けていただき、本当にありがとうございました」と丁寧に頭を下げたという。派手な外見からは想像しにくいが、礼儀正しい人なのだ。
「周囲への気配りを欠かさないので、共演者から技術スタッフにまで好かれる」(前出、制作会社社員)

食に関する品格と周囲への礼節が一人勝ちの理由なのだろう。

高堀冬彦/ライター・エディター
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190617-00566479-shincho-ent&p=3
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【「ギャル曽根」が大食いタレントとして10年以上、一人勝ちを続けられる理由】の続きを読む