1: なまえないよぉ~ 2020/11/06(金) 20:33:51.01 _USER9
アニメ化によって人気が爆発し、社会現象になるほど幅広い世代に支持されているマンガ『鬼滅の刃』。爆発的なブームが巻き起こる一方、世間では〝鬼滅ハラスメント〟に苦しむ人が続出しているらしい。

『鬼滅の刃』は原作こそ完結を迎えたものの、10月16日に劇場アニメ『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開されたばかり。劇場版は、わずか17日間で興行収入157億円を突破。映画『アバター』や『崖の上のポニョ』を超え、すでに日本の興収ランキングにて歴代10位の位置に食い込んでいる。

多くの人が『鬼滅の刃』の虜になる一方、職場や学校などで問題視されているのが〝キメハラ〟こと鬼滅ハラスメントだ。

「鬼滅ハラスメントとは『鬼滅の刃』に興味がない人が、熱烈なファンから作品を過剰に薦められたり、バカにされたりすることを指す言葉です。発端となったのはSNSで、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の公開とほとんど同じタイミングで広まっていきました」(カルチャー誌ライター)

実際にハラスメントを体験した人は多いようで、ネット上では、

《会社で鬼滅の刃見てないの? 流行遅れだよ~って鬼滅ハラスメントに遭ったわ。仕方ないじゃん、興味ないんだもん…》
《家庭内で鬼滅ハラスメントの真っ最中や》
《『鬼滅の刃』に興味がないにも関わらず、家族に全話視聴、全巻読破、劇場版鑑賞をさせられた。拷問かな? これがキメハラか》
《弊社では「鬼滅知らないの?」というハラスメントが至るところで発生し、「それキメハラ!」と指摘されてる始末》
《鬼滅にマジで興味ないのに映画誘われまくってる。鬼滅ハラスメントだろこれ》

といった悲痛な叫びが多く見受けられる。

日本人は押し付けたがり? 同調圧力に苦しむ声
〝キメハラ〟の被害はそれだけにとどまらない。10月21日に放送された『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)では、『鬼滅の刃』の映画を特集した際にコメンテーターの玉川徹氏が「非常に残念なんですけど、自分が見てないうちに、ここまでヒットすると、見ない法則が僕にはある。いまだに『アナ雪』も見てないです。残念です」とコメント。

するとネット上では、

《別に見なくていいと思うけど、これをドヤ顔で言っちゃう感じはちょっとイタイ》
《コメントが完全に老害なんですが…》

などの声が続出することに。〝見ていない〟と公言しただけで叩かれるという、なんとも理不尽な結果となってしまった。

人から強引に薦められた趣味はなかなかハマりにくいもの。もし自分が誰かに〝布教〟したくなった時は、その気持ちをグッとこらえて機会を窺うのがいいかもしれない。

https://myjitsu.jp/archives/139876

鬼滅の刃2

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