芸能トピ++

ゴシップ、アイドル、グラビア等の芸能に関する5chまとめサイト、芸能トピ++

舞台裏

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: なまえないよぉ~ 2019/07/14(日) 09:43:30.34
日曜の夕方から夜にかけては、これまでテレビ視聴率的には、「笑点」に始まって「行列のできる法律相談所」まで日本テレビ系の独壇場だった。そこにテレビ朝日系の「ポツンと一軒家」が殴り込み、視聴率20%台連発と逆転して、いまや8時台は独走である。

あんな山奥にどんな人が住んでいるのか、どうやって暮らしているのかという興味と、行ってみると案外に暮らしは豊かで、うらやましいような悠々自適ぶりが人気なのだが、制作現場はとにかく苦労の連続だという。

「衛星写真で一軒家を探して、周辺でいろいろ聞いてたどり着いても、人が住んでいないことが、実は多いんです。住んでいても、テレビに出たくないという人はもちろんいますし、紹介するのはちょっとという暮らしだったりすることもあります。まあ、放送までいけるのは1~2割ですね」(テレ朝関係者)

空振りをいとわない現場の意気込みが面白さにつながっているのだが、番組が知られ人気となったことで、新たな難題が出てきたという。スマホだ。この番組、アポなしで訪ねて、住人が戸惑ったり、構えない様子が新鮮で魅力なのに、スタッフが麓で聞き込みをしているうちに連絡がいっていて、四苦八苦して到着したのに、「お待ちしてました」と軽く出迎えられ、お茶でも出されたら、もう番組は成り立たない。

それでつまらなくなったのが、NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」である。ぶっつけ本番旅を目指しているのだが、鶴瓶を見かけた住民たちはたちまち「いま鶴瓶が来てるよ」とスマホで連絡し合い、通りがかるのを家の前で待っていたり、店や自宅に誘う。リハーサルなしの行き当たりばったりというコンセプトは崩れ、それをリカバリーしようと、今度は鶴瓶が素人をいじりすぎて、いよいよわざとらしい印象になってしまっている。

「ポツン――」も最近は、「そろそろ、うちにも来るんじゃないかと話してたところだよ」なんて言われるようになっているから、心配である。

「うちの村にも一軒家があるよ」という「情報提供」は引きも切らないそうだが、自分たちで探すという制作方針は変えないという。山に分け入るスタッフたちが難渋するのは、突然現れるイノシシとシカ、ヤマヒルと毒ムシだそうだ。

こういう番組、応援したくなるね。

https://news.livedoor.com/article/detail/16771596/
2019年7月14日 9時26分 日刊ゲンダイDIGITAL
ポツンと一軒家

【10軒中8軒は空振り…「ポツンと一軒家」の厳しい舞台裏】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
images

1: なまえないよぉ~ 2018/08/01(水) 19:07:55.01 ID:CAP_USER9
マニアックなゲストが得意とする分野を「―の世界」と題し、タレントのマツコ・デラックス(45)にサシでプレゼンするTBS系バラエティー「マツコの知らない世界」(火曜・後8時57分)。2011年10月に深夜帯でスタートし、14年10月からゴールデン帯に昇格した。MCを務めるマツコとのディープなトークが人気だが、ゲストの大半は素人だ。番組の進行、ゲストの選考はどのように行われているのか。収録現場に潜入し、“視聴者の知らない世界”に迫った。

 7月某日、TBS局内のスタジオで行われた本番収録は、午後3時頃から同10時半に及んだ。3つのコーナーが収録され、最後は「レモンサワーの世界」。同9時頃、一年でレモンサワーを1000杯以上飲むという自称「レモンザムライ」のサラリーマン・鈴木慶洋さん(32)が登場した。

 2人はこの収録が初対面。マツコと10年来の付き合いがあるという総合演出の坂田栄治さん(43)によると、通常、収録前に出演者同士の顔合わせはしない。ゲストとの事前打ち合わせは何度か重ねることもあるが、マツコには概要を伝える程度。さらに、台本にはセリフがほとんど書かれていないという。ゲストのプレゼン用フリップなど一定の段取りが用意されているが、トーク内容はほぼアドリブなのだ。

 番組には、これまで約400組のゲストが出演。その8割以上が鈴木さんのような素人だ。手羽からあげ、トイレットペーパー、蚊、心霊ビジネスなど日常に潜むさまざまな「知らない世界」を紹介してきた。「世界」の奥深さに目を奪われがちだが、あぶり出されるゲスト自身の人生が“隠し味”になっている。

 その“味”を引き出すのもマツコの役目だ。そこで「セリフを決めると面白くなくなる」と坂田さん。「マツコさんはゲストの魅力を察知するのがうまいから、僕ら以上に話を広げてくれる」と絶大な信頼を寄せつつ、「マツコさんが『へぇ~』とリアクションできることを仕掛けていくには、『こうしたら、こうなるだろう』とずっと妄想し続けなきゃいけない」と裏方の苦労をにじませた。

 ゲストの多くは、ある分野について精通し、自身の人生に影響を及ぼすほどハマってしまったようなタイプ。だが、そうした魅力的な人物を探し出すのは容易ではない。

 番組では、チーフディレクターと各コーナーを担当するディレクター2人、ADら計10人ほどで構成された班を6~7班作り、企画を進めていく。ゲスト探しは、コーナー担当ディレクターが分野を決め、人脈やネット情報などを駆使して全国津々浦々を調査するケースが多く、構成作家からの提案やリサーチ会社から資料をもらう場合などもあるという。ただゲスト候補が見つかっても、すべて一発で決まるわけではなく、内容によっては練り直しを迫られる。

 なかなか実現に至らない企画もある。坂田さんが熱望する「ソーセージの世界」だ。「毎年ディレクターの誰かが『頑張ります』と言って探すけど、ウチの番組に合う方がいない。海外でソーセージを学んで作っている方はいるけど、全国のソーセージを食べ歩いているような方がいないんです」と意外な告白。それでも「いつかはやりたい」と情熱をたぎらせた。

https://www.hochi.co.jp/entertainment/20180728-OHT1T50090.html 
2018年7月28日11時0分 スポーツ報知 

  【「マツコの知らない世界」 舞台裏 マニアックな素人ゲストの探し方とは】の続きを読む