1: なまえないよぉ~ 2019/05/01(水) 06:57:58.22 ID:XKQhDad29
綾瀬はるか(34)に石原さとみ(32)、吉高由里子(30)に新垣結衣(30)。いま、ドラマの主演は彼女たちと相場が決まっている感がある。ところが、「ドラマのTBS」は、7月期の“本気枠”で思わぬ勝負に出た!
7月期のドラマでTBSがすでに発表したのは石原さとみ主演の「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」。福士蒼汰や志尊淳といった配役からも気合いの入りようがうかがえるが、
「火曜日22時からの放送なんですよね」
と、TBS関係者が囁く。
「うちのドラマは火、金、日。火曜日22時枠は若い女性向けで、視聴率より“話題性”重視の大穴狙いの枠。最近では、深田恭子主演の『初めて恋をした日に読む話』。ガッキーの『逃げるは恥だが役に立つ』が大穴的中の好例です」
この枠で石原がどれだけ支持を得られるか見ものだ。
そして21時の日曜劇場は、
「高視聴率が望める人気ドラマ枠です。『下町ロケット』『天皇の料理番』といった、万人受けする“王道系”が多いのが特徴です」
問題は、肝心要の金曜日22時枠。
「通好みの作品が多く、うちの“本気枠”といえます。過去には石原主演の『アンナチュラル』、古くは『ふぞろいの林檎たち』『金曜日の妻たちへ』といった大ヒット作がこの枠でした」
で、だ。石原から“本気枠”を奪ったのは……。
■米倉涼子を食った
なんと、黒木華(29)である。先の関係者曰く、
「まだ発表されていませんが、『凪のお暇(いとま)』。累計200万部を超える大ヒット漫画のドラマ化となります」
彼女の起用にはもちろんそれなりの理由があって、
「2016年春の火曜枠、『重版出来(しゅったい)!』で主演しています。平均視聴率こそ8%台だったものの、その1年前の『天皇の料理番』での好演とあわせて高評価でした。日テレの『獣になれない私たち』で嫌な女役を熱演し、テレ朝の松本清張作品『疑惑』の妖艶な演技は主演の米倉涼子を完全に食っていましたしね」
そんな彼女について、
「『はな』ではなく『はる』。この変わった読み方も彼女の活躍とともに浸透してきたのではないでしょうか」
と語るのは、映画評論家の北川れい子さん。
「ベルリン国際映画祭で銀熊賞を獲った山田洋次監督の『小さいおうち』では、いかにも昭和の女中という感じが出ていて素晴らしかったと思います。“しっかりした女優が出てきた”と強く印象に残りました」
「凪のお暇」についても、
「彼女なら大丈夫。回を重ねるごとに、観る人が主人公と一緒に成長できるような作品になるでしょう」
と、早くも太鼓判を押す。しかし、彼女が通った追手門学院高校で演劇部顧問を務めていた阪本龍夫さんは、
「マ、元気でやってくれさえすればいいですよ。こないだ、米倉さんと共演した『疑惑』を観ました。演技はうまいけど、米倉さんに比べると華がないね」
勝負ドラマに必要なのは、華(はな)か、華(はる)か。
「週刊新潮」2019年4月25日号 掲載
5/1(水) 6:00配信 デイリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190501-00560786-shincho-ent
7月期のドラマでTBSがすでに発表したのは石原さとみ主演の「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」。福士蒼汰や志尊淳といった配役からも気合いの入りようがうかがえるが、
「火曜日22時からの放送なんですよね」
と、TBS関係者が囁く。
「うちのドラマは火、金、日。火曜日22時枠は若い女性向けで、視聴率より“話題性”重視の大穴狙いの枠。最近では、深田恭子主演の『初めて恋をした日に読む話』。ガッキーの『逃げるは恥だが役に立つ』が大穴的中の好例です」
この枠で石原がどれだけ支持を得られるか見ものだ。
そして21時の日曜劇場は、
「高視聴率が望める人気ドラマ枠です。『下町ロケット』『天皇の料理番』といった、万人受けする“王道系”が多いのが特徴です」
問題は、肝心要の金曜日22時枠。
「通好みの作品が多く、うちの“本気枠”といえます。過去には石原主演の『アンナチュラル』、古くは『ふぞろいの林檎たち』『金曜日の妻たちへ』といった大ヒット作がこの枠でした」
で、だ。石原から“本気枠”を奪ったのは……。
■米倉涼子を食った
なんと、黒木華(29)である。先の関係者曰く、
「まだ発表されていませんが、『凪のお暇(いとま)』。累計200万部を超える大ヒット漫画のドラマ化となります」
彼女の起用にはもちろんそれなりの理由があって、
「2016年春の火曜枠、『重版出来(しゅったい)!』で主演しています。平均視聴率こそ8%台だったものの、その1年前の『天皇の料理番』での好演とあわせて高評価でした。日テレの『獣になれない私たち』で嫌な女役を熱演し、テレ朝の松本清張作品『疑惑』の妖艶な演技は主演の米倉涼子を完全に食っていましたしね」
そんな彼女について、
「『はな』ではなく『はる』。この変わった読み方も彼女の活躍とともに浸透してきたのではないでしょうか」
と語るのは、映画評論家の北川れい子さん。
「ベルリン国際映画祭で銀熊賞を獲った山田洋次監督の『小さいおうち』では、いかにも昭和の女中という感じが出ていて素晴らしかったと思います。“しっかりした女優が出てきた”と強く印象に残りました」
「凪のお暇」についても、
「彼女なら大丈夫。回を重ねるごとに、観る人が主人公と一緒に成長できるような作品になるでしょう」
と、早くも太鼓判を押す。しかし、彼女が通った追手門学院高校で演劇部顧問を務めていた阪本龍夫さんは、
「マ、元気でやってくれさえすればいいですよ。こないだ、米倉さんと共演した『疑惑』を観ました。演技はうまいけど、米倉さんに比べると華がないね」
勝負ドラマに必要なのは、華(はな)か、華(はる)か。
「週刊新潮」2019年4月25日号 掲載
5/1(水) 6:00配信 デイリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190501-00560786-shincho-ent
【石原さとみを差しおいてTBSドラマ「本気枠」に抜擢された黒木華】の続きを読む