日本テレビの大久保好男社長（６８）の定例会見が２９日、東京・汐留の同局で行われた。

２４日に放送された女優・新垣結衣（３０）主演ドラマ「獣になれない私たち」（水曜・後１０時）第３回の平均視聴率が８・１％と伸び悩んでいることについて、会見に同席した福田博之編成局長は１０月クールのドラマ３作品について、「皆さんへのアピールが足りてないのかな。内容が評価されている作品も多い。
中身については自信を持って送り出しているが、不調が続いていることで、日本テレビのドラマを見ようという気持ちを離れさせているのかと」と話し、「新垣さんのドラマにしろ、若い働く女性というターゲットには届いていると思う。強化に向けて努力します」と続けた。

同ドラマは大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜希子さんが新垣と再びタッグを組み、松田龍平（３５）とのＷ主演で描かれるオリジナル・ラブストーリー。
一見、理想的過ぎる女・晶（新垣）と男・恒星（松田）だが、２人とも本音が言えない、感情に溺れられないという「心に鎧をまとった」人生を送っていた。
そんな２人が仕事終わりのビアバーで偶然出会い、物語が始まっていくというストーリーだ。

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2018年10月29日 14時17分 スポーツ報知