1: なまえないよぉ~ 2019/03/18(月) 00:36:30.36 ID:j/qkcoTg9
東京大学、千葉大学、首都大学東京…選び抜かれた2018年度のミスコン優勝者の3人が、大学生活の魅力を語ってくれた。その充実した生活ぶりに、受験生も父母も心が揺り動かされる。

■東京大学 教養学部1年/西村若奈

「東大は女子の比率が19%です。受験生の比率もそれくらいだと思います。受ける人が少ないということは、女の子が入りたがらないということじゃないですか。高校時代に私より成績の良かった子も、推薦で慶應に入りました。高校生が憧れる『女子大生の生活』を、東大では楽しめないと思っているんです」

と嘆く西村さんは、「東大美女図鑑」という東大女子を紹介するミニコミを作っている。「実際の東大の女子は、普通の女子大生と同じように楽しんでいます。そのことを発信したいと感じています」

理IIだが、文学部への進学を希望。地域振興に興味があり、将来は自分の縁のある土地を紹介するラジオか雑誌を作るのが夢だ。

■千葉大学 教育学部3年/仮屋未来

人を元気づけ、笑顔にさせるのが大好き。サークルはチアリーディング、アルバイトは球場でビールの売り子をしてきた仮屋さんは、養護教諭養成課程で学んでいる。

「医療にも教育にも興味がありました。地元の千葉大の教育学部にその両方を学べる学科があったので、入学しました。千葉大のいいところは、少人数でアットホームな雰囲気、広いキャンパス、きれいな図書館です」

取材時は大学病院で1カ月間の医療研修中。それが終わると大学附属小中学校で1カ月間の教育実習が待っている。しかし保健の先生以上にやりたい仕事がある。「学校内で働くより、教育と医療の知識を生かして取材をして発信するアナウンサーになりたいです」

■首都大学東京 都市教養学部2年/山田凜子

文化を学びたくて九州から上京。1年時に映画や美術などの授業をたくさん取ったが、「思っていたのと違っていて……。こういうのは趣味にとどめておくのがいいと感じて、教育学コースにしました。教育の環境や問題点を俯瞰的に学んでいます」

ただし教員免許を取るつもりはないという。「将来の夢? お嫁さんになりたいなあとしか……。東京で働こうと思っています。お洋服を新宿で買ったり、美容院は銀座に行ったり。東京じゃないと磨かれないものって絶対あるし」。

フリーペーパーを作るサークルに所属し、大学や近辺の情報を発信している。出版業への就職を勧めたが、「残業が多そうですよね。9時5時の仕事がいいので」と断られた。

仮屋未来さん(千葉大学・教育学部3年)(撮影/東川哲也) 
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山田凜子さん(首都大学東京・都市教養学部2年)(撮影/東川哲也) 
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西村若奈さん(東京大学・教養学部1年)(撮影/小原雄輝) 
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 ※週刊朝日 2019年3月22日増大号
https://dot.asahi.com/wa/2019031400027.html

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