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1: なまえないよぉ~ 2017/05/18(木) 20:09:57.77 ID:CAP_USER9
 日枝久会長(79)と亀山千広社長(60)がそろって退任するフジテレビの“あの長寿番組”が、テレビ界で注目を集めている。その番組とは、石橋貴明(55)と木梨憲武(55)の「とんねるずのみなさんのおかげでした」(木曜午後9時)。
日枝会長は表面上、相談役に退くが「院政を敷くのは間違いないだろう」というのが、もっぱらの見方だ。だが、一部の関係者から「もし“おかげでした”が打ち切りになれば院政はない。フジは変われるかも」との声が上がっている。

 とんねるずは、日枝会長が編成局長時代に手がけた「夕やけニャンニャン」の司会に1985年に抜てきされてブレーク。「ねるとん紅鯨団」なども社会現象になった。日枝氏が社長に就任した88年には「とんねるずのみなさんのおかげです」がスタート。以来、現在の後継番組「――おかげでした」まで、番組は29年間続いている。

 だが、視聴率低迷の責任を取って退任する亀山社長とともに、その日枝会長の退任が決まったことで、フジ内部で同番組への注目度が急上昇しているという。

 フジテレビの制作関係者は「『――おかげでした』は低視聴率でこれまで何度も打ち切りが噂されてきましたが、とんねるずの番組は長らく“日枝物件”といわれ“聖域”だったため、誰も打ち切ることができなかったんです。
日枝会長は退任後も相談役として残り“院政”を敷くといわれてますが、この番組が続けばやはり“院政”。打ち切られれば院政はなし。呪縛から解き放たれて生まれ変われるかもしれない」と話している。

 退任する亀山社長は、低迷打開策として14年3月にタモリ(71)の「森田一義アワー 笑っていいとも!」、昨年3月には小堺一機(61)の「ライオンのごきげんよう」と長寿番組を打ち切る改革を断行。だが、とんねるずを切れなかったのは周知の通りだ。

「石橋と日枝会長はこの30年、ゴルフや食事など公私にわたり親しい関係だった。会長がフジに君臨する間はとんねるずの番組は消えないといわれていたから、逆に打ち切りになれば、状況が変化したということ」とは別のフジ関係者だ。

「――おかげでした」の低視聴率と高額制作費が、ひっ迫するフジの財政事情をさらに悪化させたのは否定できない事実だ。

 制作関係者も「このところの視聴率は4~7%。とんねるずのギャラは1回800万円、制作費も3000万円といわれてきましたから、完全な赤字でした」と認める。

 亀山社長退任決定の直後、日曜午後9時のドラマ枠を今秋撤廃することも一部で報じられた。同放送枠で現在放送中の観月ありさ(40)主演の「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」も14日の第4話で5・0%と低迷している。フジの窮状は一向に解消されていないだけに、ここらで“日枝物件”とされたとんねるず番組を打ち切ってほしいというのが、社員たちの切なる願いかもしれない。果たしてフジテレビは再生の道を歩けるか――。

http://news.livedoor.com/article/detail/13077981/

【フジテレビ再生のカギは、とんねるずのみなさんのおかげでしたを打ち切りにできるかどうか、なのか?】の続きを読む