この内輪的テレビ空間は、再生産を続けながら00年代いっぱいまで機能した。
フジテレビのバラエティ番組で、
既存番組や芸能人のパロディを見かけるのは当然の光景だった。
十分に数字も取れた。
フジテレビは2004年から2010年まで視聴率三冠王を獲得し続けたからだ。
問題は10年代に入ってからだ。
フジテレビの凋落もそこから始まっている。
00年代と10年代を分ける大きな社会変化は、とても明白だ。
スマートフォンとそれにともなうSNSや動画配信サービスの普及である。
こうしたなかで内輪ノリが機能しなくなるのは、当然のことだ。
なぜなら、だれでも「内輪」を形成できるからだ。
SNSをはじめ、ニコニコ生放送やYouTubeでも
より身近な存在と仲間意識を共有できる。
しかもインターネットを使ったそれらは、
コメントなどを使ったコミュニケーションも可能だ。
インターネットは、内輪ノリを高められるツールなのである。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52458?page=3
フジテレビのバラエティ番組で、
既存番組や芸能人のパロディを見かけるのは当然の光景だった。
十分に数字も取れた。
フジテレビは2004年から2010年まで視聴率三冠王を獲得し続けたからだ。
問題は10年代に入ってからだ。
フジテレビの凋落もそこから始まっている。
00年代と10年代を分ける大きな社会変化は、とても明白だ。
スマートフォンとそれにともなうSNSや動画配信サービスの普及である。
こうしたなかで内輪ノリが機能しなくなるのは、当然のことだ。
なぜなら、だれでも「内輪」を形成できるからだ。
SNSをはじめ、ニコニコ生放送やYouTubeでも
より身近な存在と仲間意識を共有できる。
しかもインターネットを使ったそれらは、
コメントなどを使ったコミュニケーションも可能だ。
インターネットは、内輪ノリを高められるツールなのである。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52458?page=3
【スマホのせいかよwww フジテレビ低迷 内輪ネタが通用しなくなったから スマホ SNSが出始めた2011から没落】の続きを読む