橋本環奈といえば、最近では映画「銀魂」シリーズやフジテレビ系ドラマ「警視庁いきもの係」、現在放送中の日本テレビ系ドラマ「今日から俺は！！」など数々の作品でヒロイン役を演じるなど、若手女優の中でも屈指の活躍を見せている。

　元々は福岡を拠点に活動していたローカルアイドルグループ「Rev. from DVL」のメンバーの1人だったが、イベントでパフォーマンスしている時に撮影された写真がその美貌からインターネット上などで拡散されると、“1000年に1人の逸材”として大きな注目を集める。

　その後、角川映画40周年記念作品として16年3月に公開された映画「セーラー服と機関銃－卒業－」の主演に抜擢されると、複数のCMなどにも出演。

　同グループを卒業後、女優業を本格化させるために上京し、現在の活躍に至る。

　近年では数多くのアイドルが卒業後に女優転身を果たしており、最たる成功例とも言われる橋本だが、その裏には周囲の強い後押しもあったようだ。

「芸能人を記事などで扱う際には通常、名前の前に『歌手』、『モデル』、『タレント』など"肩書き"を記載します。橋本さんの所属事務所は女優転身当初、『アイドル』や『タレント』という表現を避けて、『女優』と表記するようにメディアに注文していたのが印象深い。アイドルイメージから脱却し、女優としての印象を強調するための一種のイメージ戦略ではありますが、かなりの徹底ぶりでした」とは映画誌のライター。

　さらに、その徹底ぶりはプライベートの管理にも及んでいるそうで、「橋本さんはこれまで熱愛沙汰や恋愛報道が伝えられたことはありませんが、上京後はマネジャーと同居し、共演者たちとの食事会などでも場合によってはスタッフが同席するなど、スキャンダル対策に余念がないそうです。ただ、橋本さん本人も元々プロ意識が高く、『今は恋愛よりも仕事』という感覚が強そうなので、とくに不自由さを感じているわけでもないようですが」（同ライター）

　ルックスや演技力に加えて、こうした周囲のバックアップの甲斐もあってか、女優としてますます活躍の場を広げている橋本だが、最近になってこんな話も…。

「これまでマネジャーと同居生活を送ってきた橋本さんですが、今夏から一人暮らしをはじめたんです。最近では、自らテレビ番組で小栗旬さんやムロツヨシさん、新井浩文さん、菅田将暉さんら仲の良い先輩共演者からお祝いとして家電をプレゼントされたことなどを明かしていますが、じつは一人暮らしをはじめた当初から複数の週刊誌が水面下で"初スキャンダル"目当てにマークを続けているそうです」とは別の芸能事務所のマネジャー。

「奇跡の一枚」と呼ばれる写真をキッカケに、福岡のローカルアイドルから人気女優へとシンデレラストーリーを歩み続ける橋本。来年2月には20歳を迎えるが、このままスキャンダル処女を貫くことができるのか！？（平田昇二）

10/15(月) 13:32
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