お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武さんが「木梨憲武展Timingー瞬間の光りー」の開催を前に、展示会場（東京・上野の森美術館）で行われたトークイベントに登場しました。
「木梨憲武展 Timingー瞬間の光りー」は2018年7月の大阪会場を皮切りに、2度目の全国美術館ツアーで、これまでに19会場を巡回。20か所目となる上野の森美術館でグランドフィナーレを迎えます。
今回は、ニューヨークやロンドンの個展で発表した「OUCHI」シリーズや「REACH OUT」シリーズ、「木梨憲武×20years」での人気作まで、絵画だけではなく、ドローイング、映像、オブジェなど自由な発想による作品約200点を展示。東京会場では最新作も公開されます。

イベント冒頭、お笑い芸人・キャイ～ンの天野ひろゆきさんがサプライズで登場し、木梨さんを紹介。今回の展覧会に天野さんの作品が展示されていることを明らかにしました。

木梨さんは“アートの方は、すでに（展覧会に）120万人が来てくれているので、CDを出したら売れると思ったけど、CDは買ってくれないんだね”と展覧会は成功しているものの、音楽はなかなか売れないとしみじみ。

今年、還暦を迎えたことについて、“作品で言うと小学校3年生に戻りたい。表現としては『小3の気持ちになりたい』おっさんになっているので、60歳なりの作品を描こうかな”と話したものの“ほぼほぼガキの頃から（作風は）変わっていないので、ここまま突き進みたい”と、今後の芸術活動について語りました。

さらに音楽活動などについては、“ずっとプレイヤーとして、何らかの表現をしていきたい。「最終章」というアルバムが出たんですが、すでに「帰ってきた最終章」を作っている最中で、7件くらいアーティストの皆さんとのお約束があるので、早く「帰ってきた最終章」を作り込んでいきたい”と音楽活動への意欲も見せていました。

担当:芸能情報ステーション
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