12月28日放送予定のスポーツ特番『SASUKE』（TBS系）に、アイドルグループ『AKB48』、『乃木坂46』、『日向坂46』のメンバーの参戦が決定。それに伴い番組公式YouTubeチャンネルには出演者の〝意気込み動画〟がアップされたが、悲しいことに動画再生回数で〝グループ格差〟が浮き彫りになってしまったようだ。

今回行われる第39回大会『SASUKE2021』には、各グループから1人のメンバーが参戦することに。「AKB48」からはチーム4のキャプテンを務める13期生の村山彩希が参戦し、「乃木坂46」からは『オールスター感謝祭’20秋』（TBS系）の企画「ミニマラソン」を完走した3期生の佐藤楓が出演する。また「日向坂46」からは、運動神経が自慢の1期生・東村芽依の挑戦が決定した。

そして彼女たちの参戦が番組公式YouTubeチャンネルでも取り上げられ、各メンバーのPR動画がアップ。それぞれの動画では「SASUKE」に対する意気込みや熱意が語られ、動画内のコメント欄はファンからの声援で溢れ返っていた。


やはり『AKB48』はオワコンなのか…？

しかし内容よりもネット上で注目を集めたのは、彼女たちが登場する動画の〝再生回数〟。「乃木坂46」佐藤の動画は今年9月25日に更新され、「日向坂46」東村の動画は11月19日、「AKB48」村山の動画は10月25日と投稿日に差はあったものの、3人の動画には再生回数に大きな差が出ていたのだ…。

12月9日時点では、やはり人気絶頂の「乃木坂46」は約45万回再生と驚異的な回数を誇り、人気急上昇中の「日向坂46」は20万回再生ほどと注目度の高さが浮き彫りに。一方で「AKB48」は、なんと9万回再生に届かない約8万8000回と断トツに低く、動画の投稿日が遅い「日向坂46」にも圧倒的に負けている。

この再生回数に気が付いた人は、ネット上で、

《46と48のファン数の違いを考えれば、むしろAKBも健闘してるんじゃね…？》
《何か全く同条件で大差の数字を突き付けられて、グゥの音も出ない》
《再生数で競い合うのもバカバカしいけど、乃木坂＞日向坂＞AKBなのは認める》
《このままだとAKBの子、本編はダイジェスト扱いなりそう》
といった嘆きのコメントをアップしていた。

自身らの冠番組『乃木坂に、越されました 〜AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲！〜』（テレビ東京系）が僅か数カ月で休止になったことや、『紅白歌合戦』（NHK）に2年連続で落選するなど、窮地に立たされている「AKB48」。まさか動画の再生数ですら露骨に負けてしまうとは、彼女たちが返り咲くことは難しいのだろうか…。

2021.12.11 11:04
まいじつ　
https://myjitsu.jp/archives/321001