1: なまえないよぉ~ 2019/12/30(月) 07:49:17.54
今年のM-1がめちゃめちゃ面白くて、リアルタイムでも見たのに、その後も何度も見てしまっています。かまいたちがサイコパス漫才の最高峰を披露して、ぺこぱは漫才の概念を覆す発明を生み出し、しかしそれを上回るミルクボーイのコーンフレーク。ボケの手数がとかアドリブはNGとかM-1で勝つ漫才はこれだ!みたいな訳知り顔の風説を「おもしろいが勝ち」というシンプルなルールが吹き飛ばす、痛快さ。ちなみにぺこぱの松陰寺さんはZOZOマリンのライトスタンドで跳んでる系ロッテファン、ミルクボーイの内海さんは大天使里崎を彷彿とさせ、かまいたちの狂気は突然9回裏に6点差をひっくり返すロッテ野球そのものです。来年はロッテの年となるでしょう。
いや、しかしやっぱり狂気といえば、M-1の大天使、上沼恵美子。狂ってる。恵美子は今年も狂っていました。昨年、M-1史上最年少優勝を果たした霜降り明星、その快挙をもかすませた例の“更年期のオバハン”事件、いや事変(feat.とろサーモン久保田)「今年は審査員を降りるのでは」と囁かれながら、しかし不死鳥のようにテレ朝に蘇った上沼恵美子。11月に発売したニューシングル『時のしおり』を携えて、2019年もまた審査員席の一番右端に座ったのでした。
■「和牛には悪いんだけど……」突然、牙を向く恵美子
開口一番の「無事更年期障害も乗り越えまして」、講評中の「あらこんなところにこんなものが(自分のCD宣伝する)」など色々ありましたが、今年最も上沼恵美子が狂ったのは、「からし蓮根のネタ終わりのコメント」で、おそらく異論はないかと思われます。初々しい若手漫才師に「ファンです」とうっとり見せた後、恵美子が突然牙をむいたのは、この2組前、敗者復活で勝ち上がり暫定ボックス2位の席に座る和牛にでした。菩薩out般若in。「和牛には悪いんだけど、去年もその前も私は和牛にチャンピオン入れました。でもそういう横柄な感じが、和牛に対しては感じました。だからちょっと厳しい意見も」
■「緊張感も何もない、ぞんざいなものを感じました」
何かを察した司会の今田耕司がフォローを入れようとするより一瞬早く「このステージは僕のもの、リサイタル、何のコンテストでも緊張感も何にもない、そういうぞんざいなものを感じました」。そしてここであらためてからし蓮根に向き直り「でも私からし蓮根には初々しいものを感じ、ほんと笑っちゃったし、この必死さ、てっぺんを取ろうという、チャンピオンを取ろうというこの必死さ! この気持ちがぐっと伝わってきて、私は大ファンよ!!」。半ば放心状態のからし蓮根、ハッとなって慌ててガッツポーズ。こんなせつな面白いガッツポーズ見たことない。「がんばれ!! がんばってね!!」さらに絶叫をやめない恵美子。ようやく隙間を見つけてねじ込んだ今田耕司の「若い子たちがチャンピオンを目指して取りに来てる感じが」という合いの手をも「それがいいの、それが、M-1じゃないの!?」「それがなんかわからないけども、去年もその前もチャンピオンに決勝まで残りくさらんかった、それが腹たつっていうんですわ」すぐさま和牛批判に揺り戻す。そして「それに比べてこの子たちは!!」ここまで言って力尽きたかのようにパッタリと机に突っ伏したのでした。エミコ・ジ・エンド。
わざとらしい標準語とまくし立てる関西弁。演技と本音。これが交互にあらわれて聞いている方は、からし蓮根じゃなくてもパニックです。狂っている。なぜあなたは狂うのですか上沼恵美子。海原千里万里が天才漫才師だったことに疑う余地はなく、今現在関西バラエティ界での確固たる地位もある。スカしながら採点して、コメントでひとっつも面白くないがボソボソっとそれっぽいこと言ってればいいのに。出場者やそのファンに嫌われないように、指摘は穏やかにあとちょっといい話とかすればいいのに。すぐさまツイッターで「愛がある」「実はいいひと」みたいに拡散されるのに。志らくという噺家さんがおりましてね。
■「いい人」も「愛がある」も求めていない恵美子の“正解”
全く求めてないのでしょう。「いい人」も「愛がある」も、そして「安定」も。私は思い出していました。
以下全文はソース先で
■「だから今の芸人はおもろない」
■好き勝手してるようでルールは守る恵美子
2019年12月29日 18時0分
文春オンライン
https://news.livedoor.com/article/detail/17597588/
いや、しかしやっぱり狂気といえば、M-1の大天使、上沼恵美子。狂ってる。恵美子は今年も狂っていました。昨年、M-1史上最年少優勝を果たした霜降り明星、その快挙をもかすませた例の“更年期のオバハン”事件、いや事変(feat.とろサーモン久保田)「今年は審査員を降りるのでは」と囁かれながら、しかし不死鳥のようにテレ朝に蘇った上沼恵美子。11月に発売したニューシングル『時のしおり』を携えて、2019年もまた審査員席の一番右端に座ったのでした。
■「和牛には悪いんだけど……」突然、牙を向く恵美子
開口一番の「無事更年期障害も乗り越えまして」、講評中の「あらこんなところにこんなものが(自分のCD宣伝する)」など色々ありましたが、今年最も上沼恵美子が狂ったのは、「からし蓮根のネタ終わりのコメント」で、おそらく異論はないかと思われます。初々しい若手漫才師に「ファンです」とうっとり見せた後、恵美子が突然牙をむいたのは、この2組前、敗者復活で勝ち上がり暫定ボックス2位の席に座る和牛にでした。菩薩out般若in。「和牛には悪いんだけど、去年もその前も私は和牛にチャンピオン入れました。でもそういう横柄な感じが、和牛に対しては感じました。だからちょっと厳しい意見も」
■「緊張感も何もない、ぞんざいなものを感じました」
何かを察した司会の今田耕司がフォローを入れようとするより一瞬早く「このステージは僕のもの、リサイタル、何のコンテストでも緊張感も何にもない、そういうぞんざいなものを感じました」。そしてここであらためてからし蓮根に向き直り「でも私からし蓮根には初々しいものを感じ、ほんと笑っちゃったし、この必死さ、てっぺんを取ろうという、チャンピオンを取ろうというこの必死さ! この気持ちがぐっと伝わってきて、私は大ファンよ!!」。半ば放心状態のからし蓮根、ハッとなって慌ててガッツポーズ。こんなせつな面白いガッツポーズ見たことない。「がんばれ!! がんばってね!!」さらに絶叫をやめない恵美子。ようやく隙間を見つけてねじ込んだ今田耕司の「若い子たちがチャンピオンを目指して取りに来てる感じが」という合いの手をも「それがいいの、それが、M-1じゃないの!?」「それがなんかわからないけども、去年もその前もチャンピオンに決勝まで残りくさらんかった、それが腹たつっていうんですわ」すぐさま和牛批判に揺り戻す。そして「それに比べてこの子たちは!!」ここまで言って力尽きたかのようにパッタリと机に突っ伏したのでした。エミコ・ジ・エンド。
わざとらしい標準語とまくし立てる関西弁。演技と本音。これが交互にあらわれて聞いている方は、からし蓮根じゃなくてもパニックです。狂っている。なぜあなたは狂うのですか上沼恵美子。海原千里万里が天才漫才師だったことに疑う余地はなく、今現在関西バラエティ界での確固たる地位もある。スカしながら採点して、コメントでひとっつも面白くないがボソボソっとそれっぽいこと言ってればいいのに。出場者やそのファンに嫌われないように、指摘は穏やかにあとちょっといい話とかすればいいのに。すぐさまツイッターで「愛がある」「実はいいひと」みたいに拡散されるのに。志らくという噺家さんがおりましてね。
■「いい人」も「愛がある」も求めていない恵美子の“正解”
全く求めてないのでしょう。「いい人」も「愛がある」も、そして「安定」も。私は思い出していました。
以下全文はソース先で
■「だから今の芸人はおもろない」
■好き勝手してるようでルールは守る恵美子
2019年12月29日 18時0分
文春オンライン
https://news.livedoor.com/article/detail/17597588/
【和牛に突然説教…“M-1の大天使”上沼恵美子はなぜ狂いつづけるのかwwwww】の続きを読む